[Linux]:コマンド「cp」ファイルやディレクトリをコピーする

指定されたファイルやディレクトリをコピーします。

コマンドの書式([]は省略可)

cp [-オプション] コピー元.. コピー先

コマンドのオプション

-a:元のファイルの属性とディレクトリ構成を可能な限り保持します。
-b:上書きされるファイルのバックアップを作成します。
-f:コピー先に同じ名前のファイルがあれば、確認なしで上書きします。
-i:上書きされるファイルがあれば、その可否を確認します。
-l:コピーのかわりにハード・リンクを作成します。ただしディレクトリは除外します。
-p:元のファイルの属性(タイムスタンプ等)を可能な限り保持します。
-r:ディレクトリを中身ごとコピーします。
-s:コピーするかわりにシンボリック・リンクを作成します。
-u:同名のファイルが存在する場合、コピー先のタイムスタンプが同じか新しいときはコピーしません。
-v:経過を表示します。
コピー元.. コピーするファイルまたはディレクトリを指定します。コピー先がディレクトリであれば、スペース区切りで複数列挙することができます。
コピー先 コピー先のファイル名またはディレクトリを指定します。

コマンドの使用例

$ cp -p file1 file1.0301 ファイル「file1」を属性を保持して「file1.0301」という名前でコピーします。
$ cp -f file1 file2 /tmp/ 2つのファイルを「/tmp」にコピーします。確認なしで上書きされます。

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